P98 日本から女が来るんだよ

日本から女が来るんだよ ”母と妻と女の狭間でP98”

イエローストーン

ヤマさんはそれを聞いて、

「やめろ!若い女の子が、
そんな言い方しちゃダメだろ?
それに、彼女じゃなくて、友達だから」

 そう、真っ赤な顔しながら答えた。

 私達は、そうは言っても、グループで
来るならまだしも、独りで男の所にくる
人って、何もないわけはないと思ったんで、
顔を見合わせて、フフって笑った。

 「ああ、俺が留守の間、Ash一人になるから、
ちゃんと面倒みてな」

 え?いきなりそんなこと言われても・・・

 それを聞いて、私は変な想像をして、
顔が真っ赤になるのを感じた。

 そしたら寧子が、

「あんた何想像してんの?
バカじゃないの?」
 ニヤニヤ笑いながら、私にデコピン。
私は、まるで心の中を見透かされた様に
感じて、かなり恥ずかしかった。

 そんなやり取りの最中も、ヤマさんは
どんどん車に荷物を積んで、すぐに
出発出来る様になっていた。

 寧子が、

「そんでスケジュールは?」

 ヤマさんは、手帳を取り出して、

「え~っとねー、これから空港に迎えに行って、
それから、イエローストーンに行くんだな」
 
 「ヤマさん、それ白紙!」

 すかさず、寧子が突っ込むと、

 「スケジュールなんて、
決まってるわけ無いだろ!」

 笑って、ヤマさんがそう言った。

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
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1月 24th, 2016 by