P113 翌朝、鍵が掛かっていた

P113 翌朝、鍵が掛かっていた ”母と妻と女の狭間で”

コンカレ

 その日は夕方になっても、あさひは起きないで、
H’ファミリーのお父さんが迎えに来る時間になった。

 私は、それ以上いてもあさひは起きない
と思ったから、お鍋にコーンスープを入れて、
すぐに暖められるようにしてから、
その日はホストに帰った。

 翌日、やっぱり気になったから、早めに
H’ファミリーのお父さんに送ってもらって、
あさひのアパートに行ってみた。

 そしたら、アパートには鍵が掛かっていて、
中の様子はわからなかった。

「熱は下がったのかな?」

 心配ではあったけど、それ以上中の様子が
わからなかったから、そのまま寧子のH’ファミリー
に行ってみた。

 寧子のH’ファミリーでピンポンすると、

「Good Morning!」

 寧子が元気に出てきた。

「昨日あれから、なんかあった?」

 寧子が、ニヤッと笑いながら聞いてきた。

「あるわけ無いでしょー、Ashは病人なんだから。
あの後、少ししたらAshが寝ちゃったから、
夕方には帰ったよ!」

 そう言って、私は首を振った。

「な~んだ。
せっかく気を利かせたのにな」

「残念でした。
ってか、病人相手に、何考えてんの?」

「そりゃそうだ!あはは」

image©“Andersen Co.,Ltd.”

written by 透明(とうめい) ゆき

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1月 29th, 2016 by