P121 え!そんな! "母と妻と女の狭間で"

P121 え!そんな! ”母と妻と女の狭間で”

うそ

 いよいよ、明日が金曜日。
金曜の授業が終わってから、出発。

 道は簡単で初めWA-26Wを通ってから、
I-90Wに乗れば、あとは一直線。

 途中、ロッキー山脈越えがあるけど、
日本のような細かな峠道とは違って、
そんなに苦じゃない。

 お昼休みにカフェで、とりあえず、
誰が度の車に乗るか話していたら、
ミチ君が、

「女の子は2人なんだから、紗希ちゃんが
俺の車で、寧子ちゃんがしんのすけの
車に乗ればいいよね?」

そう言った。

 ま、あさひの車は誰も乗らないのが、
ミチ君の中では規定だと言うのは、
最初からわかっていたことだけど。

 そしたら、寧子が

「紗季はAshの車に乗りなよ!」

「え!そりゃないんじゃね?
だって昨日・・・」

ミチ君が慌てて否定した。

 寧子はそんなミチ君の態度は、まったく
無視で、

「はい、じゃ決まりね!」

あっさり締めてしまった。

 面食らったのは、ミチ君。
その後、寧子の腕を引っ張って、
どっか行った。

 私が、気にして2人が消えた方を
見ていると、10分位してから、
がっくり肩を落としたミチ君と、
そりゃもう、とても楽しそうな寧子が
戻ってきた。

image©“子供のいる主婦はパートの面接には受からない”

written by 透明(とうめい) ゆき

1ページ目から見る人の、P1リンク

この物語はフィクションです
写真・画像は参考のため、本文とは一切関係ありません
|Mail to info@love-life.lovepop.jp
|link Wheel news- Drift Car & Bike
|diary 日記 / アメブロ
|© 2014 Tomoyuki.O|





2月 3rd, 2016 by