P122 あの時のミチ君との話は、 "母と妻と女の狭間で"

P122 あの時のミチ君との話は、 ”母と妻と女の狭間で”

内緒

 その場は、それで解散して、教室に戻る
途中寧子が、

「なにがあったか知りたい?」

そう、おっさん顔で聞いてきた。

 私は、寧子のおっさん顔を見る時は、
だいたい良いことではないから、

「いや、めんどくさそうだから
知らなくて良いよ」

そう言って断った。

 けど、それで止まる寧子じゃないのは
良く知ってる。

「じゃあ、教えてあげる」

 そう言って、話し始めた。

「ミチさんと私が、昨日の朝話してたの
知ってるでしょ?
 あの時ね、ミチさんが自分の車に紗季を
乗せるように頼んできたんだよ」

〈ああ、あの朝の話は、そーゆーことか〉

納得。

 寧子は続けて、

「だから、その時は『OK!』って言った
んだよ」

「でも、OKしたのに、なんでさっきは、
ミチ君に駄目出ししたの?」

 私は、律儀な寧子にしては、珍しいと
思って聞いた。

image©“Vive La Palestina”

written by 透明(とうめい) ゆき

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2月 3rd, 2016 by