P137 はぁ~? "母と妻と女の間で・・・" 留学時代・出会い青春編

P137 はぁ~? ”母と妻と女の間で・・・” 留学時代・出会い青春編

女子便所

 いよいよ、耐えられなくなったんで、
あさひにテープを変えてもらおうと思ったら

「さすがに休憩しないとまずいな」

 前を指差しながら、そう、あさひが言った。
あさひが指差す方を見ると、しんのすけの
車が、ゆらゆら左右に揺れていた。

 次の瞬間、あさひが一気にアクセルを踏んで、
しんのすけとミチの車を追い越して、一番前に
出た。

 あさひが一番前に出ると、そのままゆっくり
減速して、道の端に止まる。

 そのまま車から降りて、ミチの車の方へ行くと

「けっこう走ったから、ちょっと休憩しよう」

そう言って、しんのすけの車にも同じことを
言いに行った。

「寧子ちゃん、トイレは?」

 あさひが、そう聞くと寧子は、

「こんな真っ暗で、どこにトイレあんの?」

ちょっと怒り気味に寧子が言った。

「ま、トイレはないけど、真っ暗だから」

 さらりとあさひは言ったけど、女の子は、
そんな真っ暗闇で、トイレは出来ません。
なにが出てくるか、わからないでしょ?
恐いよ。

 ってか、アメリカでは公衆トイレに、
おばさんとかが立ってて、お金を取る
代わりに、自分で焼いた(たぶん)クッキー
くれたりする。

 どうやら、そのおばさんが公衆トイレを
清掃してるらしく、そういうところは、
綺麗で、かなり安全。

 じゃない、街なかの公衆トイレは、
特に女子の個室は危なくて、とても
じゃないけど、入れないよ。

 そしたら、寧子が、

「まだ平気。
我慢出来るよ!
紗季はどう?」

「私も、まだ平気」

 そしたらしんのすけが、

「次コンビニあったら、
止まるからね」

そう言ってくれた。

image©“徒然道草・・・してばかり♪”

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
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2月 11th, 2016 by