P147 明るいうちに・・・ "母と妻と女の狭間で・・・" 留学時代・出会い青春編

P147 明るいうちに・・・ ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・出会い青春編

シアトル

 さすがに、もうお寿司は食べないで、
みんなで、どっか観光に行こうか
話してたらあさひが、

「明るいうちになるべくLewistonの近くに
行った方がいいから、そろそろ出発しよう!」

 そう言った。
みんなは、かなり不満気だったけど、
それでも、まだ来た時の大変だった記憶が
残っていたから、しぶしぶあさひの意見に
賛成した。

 とは言え、宇和島屋だけは帰りに寄って、
最後にまた日本関係の品物を買い足した。

 それでやっと心とおみやげが、にっぽんで、
お腹いっぱいになって、またしばらく頑張れ
そう。

 そんで、いよいよ、家に向かって出発。
帰りは明るいし、みんなつかの間の日本を
堪能したから、おおらかな気持ちで、
何事も無く、スムーズに帰れた。

 これで、シアトル行きが無事終了。
皆日本気分で大満足。

 私もあさひとの距離がぐっと縮まって、
すっごく幸せな、シアトル旅行だった。

 その時痛感したのは、

〈やっぱり、あさひが好きなら、近くに
いないと、ダメだ!〉

 ってこと。
今回の旅行で、ずっとあさひの隣にいたから、
いろんなあさひが見えてきて、ほんとに
幸せな気持ちになった。

 あさひは、いつも一人、単独行動が
多くて、自分勝手な印象だったけど、
意外と周りに気配りができて、
いろんな人を、良く見てる。

 それも、ミチみたいに『いかにも、
わざとらしい』って感じじゃなくて、
ほんとにさり気なく、うまくいか
なくても、強引に取り上げないで、
最後まで相手が出来るように見守って、
時には、的確なアドバイスをしたりして、
ほんとうに、相手のためを思ってくれる、
そんな人だった。

image©“Haytham Smadi”

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
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2月 15th, 2016 by