B:15ページ 図書館 "母と妻と女の狭間(はざま)で・・・" 留学時代・同棲編

B:15ページ 図書館 ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

図書館

 2人でラーメンを食べてから、急いで
図書館に行く。

 今までだったら、授業が終わって、
寧子の家に行くと、ミチとかみんなが
やってきて、その日の授業のことや、
日本から送ってもらったテレビ番組
見たり、気が付くとなんとなく時間が
過ぎてたけど、今日からは、図書館の
時間がメインになる。
 って、言うか、あさひと一緒にいる
時間が、ほとんどになる。
 
 図書館に、入って行くと、いつもあさひ
がいる場所は、予約してあるかのように、
空いていて、あさひは、当たり前のように、
荷物を置く。

「いつもここだね」

「ああ、図書館の常連は、ほとんどが場所
決まってて、みんなそこを動かないから」
 
 へー、そう言えば、良く周りを見ると、
割と見慣れた顔が多かった。

「で、あさひは6人掛けに、独りなんだ」

「そう、初めは他にも人がいたんだけど、
気がついたら誰も来なくなって、結局
俺が、独り占め状態になった」

〈まあ、あさひは変なオーラがあるからね〉

 それから、あさひは勉強を始めた。
もちろん、私も勉強を始めたけど、通い
なれない図書館は、あらためて勉強を
始めると、やっぱりなにか落ち着かなくて、
すぐに席を立ちたくなる。
 昔から落ち着いて座っているのが
苦手だったからかな?
 気が付くとあさひの横顔を見てる。
だから、勉強が手に付かなくて困る。

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
写真は参考のため、本文とは一切関係ありません
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