B:22ページ 肉食女子 "母と妻と女の狭間(はざま)で・・・" 留学時代・同棲編

B:22ページ 肉食女子 ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

ベッド

 そしたら、ミチが真っ赤な顔して、口を
パクパク。
 言葉にならない声で、寧子に抗議しようと
したけれど、とうの寧子は
 
「馬鹿じゃないの?
まあ、いいけどね」

 バッサリ切って捨てた。
さすが、寧子だ。

 ま、私だってミチにそう言われるのは
嫌な気はしないけど、だからって、ミチと
付き合うつもりはない。

 確かに、女は愛するより、愛された方が
幸せになれるのかもしれないけれど、
私はまだ20歳。

 そんな事は、やってみなくちゃわから
ない。
 
 だいたい、向こうから振り向いてくれる
のを、じっと待つなんて性格じゃない。

 自分が好きになった相手なら、とにかく
私から、攻めないと、いつの間にか、
誰かに取られるかもしれないでしょ?

 そんな事は私には、絶対我慢できない!
そう、私は典型的な肉食女子。

 みんなからもそう言われるし、私自身も
そう思う。

 だって、何もしないで後悔するより、
たとえ失敗したって、やってみなくちゃ
わからないことが、あるでしょ?

 だから、今回のあさひと一緒に住む
ことは、私にとってメリットはあっても、
デメリットなんて見つからない。

 そう思うと、ミチみたいに

「好きだから、いつも隣で君を守る」

なんて人を好きになるなんて、ありえない。
なんで、ミチはそんな事すんのかな?

“image©Davids imperfect fantasy”

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
写真は参考のため、本文とは一切関係ありません
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3月 1st, 2016 by