B:48ページ 気持ちの良い朝 "母と妻と女の狭間(はざま)で・・・" 留学時代・同棲編

B:48ページ 気持ちの良い朝 ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

女寝起き

 って、ほんとにあさひがそんな事を
言ったとしたら、私はすぐに一人で
リビングに行ったけど、実際は、

「そっか、なんか勢いだけでやるのも、
違うもんね。
 また今度にしようね」

 優しかった。
こんなに私の気持ちを、大切にしてくれた
人は、今までいなかったから、思わず、
透明な涙が頬を伝わった。
 私はすぐに涙を拭いたけど、あさひは
涙に気が付いて、

「ぎゅっ」

 抱きしめてくれた。
それだけで、嬉しくて、幸せな気持ちで
胸が一杯になった。

 そんなあさひの優しさで、安心したんで、
それからついウトウト。

 はっと気がついた時には、あさひは隣に
いなくて時計が7時を回っていた。

 変な時間に起こされたけど、その後に
あさひの胸で寝た1時間ぐらいが、ほんと
に気持ちよく寝られて、最高の朝を迎えら
れた。

 リビングに行くと、琴乃(ことの)さんとあさひが
朝食を食べながら、話してた。

「おはよう紗希ちゃん」

 琴乃さんが、朝からひまわりの様な素敵な
笑顔で、出迎えてくれた。

「おはようございます、早いんですね?」

 そう言って、私はハッとした。
慌てて、

「いや、そういう意味じゃないんです!」

そう言ったものの、返って様子を伺ってた
みたいで、恥ずかしさで顔が赤パプリカの様。

 そしたら琴乃さん、

「平気よ、あさひ君から聞いたわ。
私、気をつけててても、声が出ちゃうのよ。
それに、わりと好きだから、止まらなく
なっちゃって」

“image©スピリアルコーディネーター/MERUMO”“image©

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
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3月 17th, 2016 by