B:52ページ U of Iに行ったの? 

B:52ページ U of Iに行ったの? ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

UofI

 授業が終わって、みんなが集まる前に、
図書館に行って、あさひにこの事を言って、
鍵を受け取りに行かなくちゃ。

 私と住んでるのがみんなにバレると、
あさひは嫌がるかな?

 図書館に行くとあさひは、いつもの様に
いつもの場所で勉強中。

 あさひのところに行って、さっきの
みんなの話をしてみた。

「いいけど、ヤマさんと琴乃さんは、
昼間はいないかもよ?」

「え?なんか聞いてるの?」

「U of I(University of Idaho)を見ながら
Moscowでおみやげを買うって言ってたよ。
夜には帰ってくると思うけど」

 Moscowまでは約55km、車で
一時間弱。
 
 何もなければ、夜までには帰ってくるね。

「あさひはどうするの?」

「どうって?」

「みんなが来る時」

「あー、勉強してるよ」

 まあ、思った通り。
あさひの凄い所は、よほどの事がない限り、
自分のペースを乱さない。

 だから、勉強も出来るのかもしれない
けど。

「わかった。じゃあ、とりあえず鍵を預か
ってもいい?」

 そう言ったら、あさひが鍵をくれた。
その鍵には、今乗ってる車、X1/9の鍵と、
家の鍵、それから、もう一個別の鍵が付い
てた。

「これなんの鍵?」

「ああそれ、日本で乗ってる、LEVINの鍵」

 へー、日本でも、車に乗ってたんだ。
ほんとにクルマ好きなんだね。

 あさひから鍵を受け取って、みんなの所
へ戻ると、みんな荷物を持って、準備万端。

written by 透明(とうめい) ゆき

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3月 18th, 2016 by