B:54ページ 恐怖の女探知機「ミチ」 "母と妻と女の狭間(はざま)で・・・" 留学時代・同棲編

B:54ページ 恐怖の女探知機「ミチ」 ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

ブラマン

 けっこう、怒りめにミチに説明したんだ
けど、通じないんだよね。

 そう言いながら、ヤマさんと琴乃さんの
部屋から無理やり出したら、今度は、私達
の部屋に入っていった。

「だから、人の部屋に勝手に入っちゃダメ
だって!」

 そう言って、ミチを追いかけて部屋に入
ると、

「うわ!Ashがブラジャー持ってる!」

 なんと、今朝私が着替えてそのまま放置
しといた、昨日の洗濯物の中から、ブラを
探しだして、匂いを嗅いでいた!

「変態!なにすんの!」

「これ、Ashの匂いじゃない!」

「当たり前でしょ!
Ashがブラしてるわけ無いでしょ!」

 後悔。
私は、めんどくさがりで、昔から脱いだ物
を、その辺に放って置くのが当たり前
だった。

 だって、アメリカに来る前はいつの間
にか無くなっていたし、それはきっと
お母さんが片付けてくれていたからで、
それで特に困ったことは無かった。

 だいいち、誰かを自分の部屋に呼んだ
事も無かったから、そんな事に気を使った
事なんて無かったもん。

 一応あさひと一緒に暮らし始めてから
気をつけてたけど、今日は琴乃さんと話し
ていて、慌てて着替えて出たから、そのまま
にしてたのを、忘れてた。

「ねーそれって誰のだ?」

「知らない、やっぱりAshのじゃない
の?」

 そうは言ってみたものの、さっき否定
したし、ミチの異常なまでの鋭い嗅覚を
ごまかす事は出来なかった。

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
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3月 19th, 2016 by