B:59ページ 学生の味方 "母と妻と女の狭間(はざま)で・・・" 留学時代・同棲編

B:59ページ 学生の味方 ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

リス

 キッチンは電気で独身用だから狭いけど、
一応独立してる。

 これで、家賃は光熱費込みで、月$270。
今のレートは$1=130円だから、1ヶ月
35,100円。

 電気・水道込みだし、今はヤマさんと
二等分だから、17,550円、めっちゃ安い。

 しかもここはの電話は、市内通話は
いくらかけても無料。

 ってわけで、ここは学生にとっては天国
みたいな所で、日本にはない感じで、
すっごく居心地が良い。

 図書館の開館時間も同じだけど、
日本と違って、学生(学ぶこと)の将来は
街や国の財産って考えられている見たいで、
学習意欲をみんなで応援している感が素敵。

 それに、あさひが言うには、朝は辺りが
大きくて感動的なオレンジの朝焼けが見える
頃から、リスが鳴き始めて、その声に起こ
されるって。

 だからあさひは早起きかもしれないけど、
残念なことに、私はまだリスの声で、起きた
事がないんだよね。

 そんな街全体が学生を応援しているよう
な、とても雰囲気の良い所で暮らせるなんて、
ほんとに今を大事にしないと、あとで後悔
することは間違いないよね。

 みんながいったん帰ってから、かれこれ
一時間。
 まだみんな来ないけど、ヤマさんと琴乃
さんも帰ってこない。

 もちろんあさひは、図書館で勉強。
でも、ほんとならあさひも夕飯に帰って
来る時間のはずだけど、みんながいるから、
帰って来ないよね。

image©“Peter G Trimming”

written by 透明(とうめい) ゆき

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3月 21st, 2016 by