B:76ページ 琴乃さんまた・・・ "母と妻と女の狭間(はざま)で・・・" 留学時代・同棲編

B:76ページ 琴乃さんまた・・・ ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

コップと水

「えへへっ、嬉しいなっ」

「あー、なんかありがとう、
喜んでもらって」

 あさひは真っ赤に照れて、布団を頭から
被った。

 幸せな気持ちで心がいっぱいになった
まま、寝ちゃたみたい。

 気が付いたのは、朝方近く。
時計を見ると、まだ5時前。

「なんだ、また5時前に目が覚めちゃった。
また寝よ、二度寝も気持ちいいもんね」

そう思って、目をつぶると、遠くの方で、

「んっ・・・」

ちいさく、女の声で艶のある声が聞こえた。

「あれ?、これって」

 さすがに3日連続だから、すぐに理由が
わかった。

「琴乃さん、また・・・」

 そう思うと、一気に目が冴えた。
確かに琴乃さんが「好き」って聞いたけど、
毎日したいくらい好きなんて!

 でもまだ5時前だし、学校だってあるから、
もう一度寝ようと、目をつぶって布団に
もぐった。

 布団に潜ると、琴乃さんの声は聞こえな
かったけれど、一回目が冴えると、昨日も
遅かったにもかかわらず、なかなか寝付け
なかった。

 どうしても眠れないまま、しばらく、布団
の中に潜っていたけど、一向に眠くならな
いんで、布団から顔をだして、様子を伺う
ことにした。

 恐るおそる顔を出して見ると、隣から
声は聞こえなくて、普通に静かだった。

「終わったのかな?」

 そう思って、お水を飲もうとベッドから
出て、ドアに向かって歩き出したら、

image©“Pinterest”

written by 透明(とうめい) ゆき

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4月 1st, 2016 by