B:77ページ ついに "母と妻と女の狭間(はざま)で・・・" 留学時代・同棲編

B:77ページ ついに ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

イキ顔

「あん、はぁー・・・」

 あ、まだだった!
仕方がないから、お水は諦めて、ベッドに
戻ると、また、布団を被った。

 声はだんだん激しくなって、今度は、
布団の中でも聞こえるようになってきた。

「琴乃さん、凄い!」

 その声は、布団を突き抜け、直接私の心を
揺さぶった。

 その声を聞いているうちに、私もだんだん
心が桃色に「もや」っとしてきた。

 二人の声とともに、私の気持ちも盛り上
がってきて、思わず手を体の中心に伸ばし
たくなるのを必死にこらえていた。

 そのうち、布団の中が暑苦しくなったから、
顔を出して目をつぶったまま深呼吸すると、
不意に口が覆われた。

「んっ」

 私は驚いて、目を開けると、目の前に
あさひの閉じたまぶたがあった。

「あ、ついに・・・」

 最初は驚いたけど、あさひの唇だとわか
ると、そのまま私もあさひのキスに応じて、
体を任せた。

「好きだよ・・・」

 次に目が覚めたのは、7時過ぎ。
隣を見ると、あさひはいなくて、先にリビ
ングに行ったみたい。

 おはようを言いながらリビングに行くと、
また、琴乃さんとあさひが朝食を食べていた。

 私が、あさひの隣に座ろうとすると、
あさひが私に、おはようのKiss。

 私はKissの瞬間、また心が濡れた。
それを見た琴乃さんが、

「ん?進歩したね」
 
 それだけで、すべてを察したみたいで、
素敵な笑顔で祝福してくれた。

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
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4月 1st, 2016 by