B:82ページ 今日もまた・・・ "母と妻と女の狭間(はざま)で・・・" 留学時代・同棲編

B:82ページ 今日もまた・・・ ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

LOVE

 あさひを見ると、頬をちょっぴりピンク
にさせて、呆気に取られて口をあんぐり。
 開いた口が塞がらないようだった。

「琴乃さん、ほんと素敵だわ」

 まさに、ストライクゾーンのど真ん中って
感じで、あさひの心は琴乃さんの隣に張り
付いていた。

「ほら、私達も寝るよ!」

 あさひを強引にバスルームに押し込み、
私も、シャワーの準備に部屋に戻った。

 私がシャワーを浴びて部屋に入ると、
珍しくあさひは起きていて、

「ほら、聞こえる?」

そう言いながら、隣の部屋を指差した。

 それを聞いた私は、すぐにわけを理解した。

「ん、んー」

 変な話だけど、今では聞き慣れた、琴乃
さんのあの時の声。
 今日は、ベッドに入ってすぐに始めたみ
たい。

 あさひを見ると、私の様子をうかがうよ
うに、

「凄いよね」

「そう?毎日してるよ」

 私がそう言うと、あさひは驚いたように、

「昨日もしてたの?」

「してたよ?
知らないの?」

 あらためてあさひに聞いてみると、
驚いた様子で、

「知らなかった!
もったいないなー
テープに録音しとこうかな?」

 ニコッと笑いながら、テープに録音する
振りをした。

 そのあさひの笑顔を見た瞬間、体の中心
がキュンとして、思わずKissをした。

 翌朝、やっぱり私が起きると、あさひは
いなくて、琴乃さんと朝食を食べながら、
話をしていた。

 私が挨拶をしながら、椅子に座ると、

「やっぱり明日帰るんだって、
残念だよね」

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
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4月 6th, 2016 by