B:85ページ ミキちゃんと琴乃さん "母と妻と女の狭間(はざま)で・・・" 留学時代・同棲編

B:85ページ ミキちゃんと琴乃さん ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

呆れる

「ところで、琴乃さんとヤマさんは、今日
がLewiston最後の夜だから、お別れパーティ
ーしないの?」

「俺もそう言ったんだけど、そういう
辛気臭いの嫌だから、みんなに内緒にしと
けって言われてんだよな」

「そうは言ってもねー」

「俺も、結構言ったんだけど、どうしても
嫌だって言うんだもん。
 それに、琴乃さんもそっと帰るって聞か
ないからさ」

「じゃあ、仕方ないか。
うちらだけで、お別れしようね」

 そう言って、2人で買い物のリストを
作っている所へ、ミキちゃんと琴乃さんが
帰ってきた。

 二人を見ると、ほてった顔してなんだか
満足気。

 あさひが、

「なに、どうしたの?」

って聞いたのに、2人は笑うだけ。
あさひが、もう一回だけ聞くと、

「ガールズトークだから、あさひ君には教
えなーい。
あとで紗希ちゃんには教えてあげるね」

って、琴乃さんが言って、それを聞いた
あさひも、呆れ顔しておしまい。

 ミキちゃんは一旦琴乃さんと帰ってきた
けど、そのまま帰り支度を始めた。

 意味深な笑いとともに、

「これから、琴ちゃんとカフェ行くけど、
紗希ちゃんも行く?」

そう聞かれたけど、これからお別れ会の
買い出しだから、断った。

 二人を見送って、買い出しに出ようと、
アパートに戻る途中あさひが、ミキちゃん
も誘おうかって言ったけど、ミキちゃんを
呼んだら、Jhonも呼ばなきゃだから、英語
が話せない琴乃さんが可哀想だから、やめた。

image©“英トピ”

written by 透明(とうめい) ゆき

1ページ目から見る人の、P1リンク

この物語はフィクションです
写真は参考のため、本文とは一切関係ありません
|Mail to info@love-life.lovepop.jp

© 2014 Tomoyuki.O





4月 8th, 2016 by