B:91ページ 赤面 "母と妻と女の狭間(はざま)で・・・" 留学時代・同棲編

B:91ページ 赤面 ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

恥ずい

 今日ばかりは、琴乃さんだけじゃなく、
ヤマさんも起きていて、すっかり出発の
準備ができていた。

 あさひがヤマさんと琴乃さんと三人で
話している所に、私が出て行くと、

「おはよう!」

 あさひが元気に、迎えてくれた。
そのあさひの笑顔を見て、少し心がオレンジ
に暖まるのを感じた。
 
 そしたら、ヤマさんが、

「おはよう、昨日は燃えてたね」

 そう言うと琴乃さんの方を見た。
琴乃さんはクスッと笑って、

「私も紗希ちゃんの声で、すっごく燃えた
わ」

 それを聞いた途端、顔が真っ赤になるの
を感じた。

 あさひが、

「あら?耳まで真っ赤だよ?
まるで、よく熟れたいちごみたい」

それを聞いたら、恥ずかしさの余り、下を
向いて手で顔を隠した。

 そしたら琴乃さんが、

「何回もいってたみたい?」

「恥ずかしいから、やめてー」

 私はそう言いながら、シャワーを浴びに
バスルームへ逃げ込んだ。

 軽くシャワーを浴びて、バスルームから
でると、2人はそろそろ出発って感じに
なってって、あさひがヤマさんの車に荷物
を運んでた。

 それを見た時、「ほんとに日本へ帰っち
ゃうんだなー」って、心がジーンと熱くな
った。

 ヤマさんや琴乃さんとは短い間だったけ
ど、本当に良い人達で、私もずいぶん癒や
された。

 部屋の中からどんどん無くなっていく
荷物を見てたら、自然とペールグリーンの
涙が溢れてきた。

image©“acworks”

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
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4月 10th, 2016 by