B:95ページ 頭がパニック "母と妻と女の狭間(はざま)で・・・" 留学時代・同棲編

B:95ページ 頭がパニック ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

頭痛

 中に入るとあさひはいなくて、毎週土曜
は学校で、他の留学生達とサッカーをやっ
てるって言うから、たぶんそこだと思う。

 あさひがいなかったから、すぐに寧子の
うちへ引き返してみんなが来るのを、寧子
と待ってた。

「で、Ashとはどうなの?」

寧子はずっと気になっていたらしく、いき
なり聞いてきた。

「どうって、これからも一緒に住むよ?」

私は、あさひに「好き」って言われたこと、
ついに愛しあったこと、これからは、
2人で住むことを寧子に簡単に話した。

「えー、じゃあ結婚するの?」

「まだ、そこまで考えてないよ」

「でも、一緒に住むんでしょ?」

「うん」

「子供ができたらどうすんの?」

「平気だって、気をつけてるから」

 自分でも不安に思っていることを、寧子
に立て続けに、質問されて返す言葉が見つ
からないで、「考えてない」を繰り返す事
しか出来なかった。

 ほんとは私だって気が付いてるし、お金
のことや、進学の事とか不安で一杯で、寧子
に、詰め寄られると、頭が爆発しそうにな
った。

 そこへ、ミチがしんのすけと見知らぬ
女の子2人と一緒に到着した。

 ミチが、

「紹介するわ、典子ちゃんと、桜子ちゃん。
二人とも先月から同じクラスなんだ」

 私達は、全部のクラスが一緒に、上にあ
がったけど、ミチはSpeakingのクラスだけ
は、相変わらず一番下のクラスで、後から
きた子達と仲が良かった。
 ってか、ただの女好きった感じだけどね。

image©“jagged-eye”

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
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4月 12th, 2016 by