B:113ページ キスマーク "母と妻と女の狭間(はざま)で・・・" 留学時代・同棲編

B:113ページ キスマーク ”母と妻と女の狭間(はざま)で・・・” 留学時代・同棲編

キスマーク

 翌朝、やっぱりあさひはいなくて、時計
を見ると7時15分。
 昨日はここで諦めたけど、さすがに今日
はそれは出来ない。
 
 慌てて、ベッドから出てシャワーへ。
シャワーから出るとあさひは出かけるとこ
ろだったから、

「あと十分待って!」

 そう言って、急いで支度。
テーブルの上には、私の分のスクランブル
エッグとトーストがのってたけど、トース
トだけ取って残りは冷蔵庫へ。

 なんとか、10分以内位に支度を終えて、
外に出ると、あさひが車に乗って待ってい
た。

「今日は特別」

 あー、私は朝起きられないからやらない
って言ったのに、あさひがどうしてもって
言うからしちゃったんだよね。だから特別
なの。

 学校に着いて、教室に入ると、エロ寧子が、

「だんな、キスマークがついてますぜ」

あわてて鏡を見ると、左の首筋にキスマーク
がくっきり。

 それを見た途端、昨日の事を思い出して、
顔が、よく熟れたトマトのように真っ赤に
なった。

 仕方がないから、テーピングで隠した。
まったく、偉そうなことい言う前に、みん
なにわかるようなキスマークはやめてよね!

 お昼休みにみんなでカフェに居ると、
ミチが

「あー、最近つまんないな。なんか面白い
ことにないかな」

 確かに、シアトルにお寿司を食べに行って
以来、これと言ったニュースもなく、せい
ぜいMoscowに行ったくらいで、楽しそうな
事は何も無いね。

image©“acworks”

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
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4月 22nd, 2016 by