B:P81~P90

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苦しい
4月 10th, 2016 by yuki.o

真顔で、私にそう忠告してくれた。

 あさひをちらっと見ると、いかにもわかっ
てるって感じで頷いている。

 もちろん私もわかってるけど、お金の
事は八方塞がりでどうにもならない。
 だから、悩んでるし、落ち込んでる。
それでも、あさひから離れたくない。

 私は、どうしたら良いの?

 二人が一緒にシャワーに行ったら、あさひ
が、

「な?ヤマさんと琴乃さんも言ってたで
しょ?」

「わかってるよ!
明日ホストに話すよ!!」

私は、どうにもならない状況を、あさひに
責められてるようで、泣きたいのを我慢
して、怒りながら返事をした。

 珍しくあさひが残って、私が先にベッド
で漫画を読んでると、あさひがシャワーを
浴びて、ベッドに入ってきた。

「さっきはごめんね、
でも、そこはきちんとしておかないとだか
ら・・・」

そう言うと、私にKissをした。

 そう言われると、もっと落ち込んで、
さらに真っ黒な暗闇に落ちていく感じが
した。

 その時、隣から艶っぽい琴乃さんの声が
聞こえてきた。

 その声を聞いた途端、すべてを忘れたくて、
あさひにギュッと腕を回し、思い切りKiss
をした。

 翌朝、昨日の余韻で疼く体とは裏腹に、
心は、お金の問題で潰されそうになりなが
ら、どうすればいいか考えるけれど、良い
考えが思いつくわけでもなく、泣きたいの
を必死にこらえて、やっとの思いでベッド
から抜けだした。

image©“acworks”

written by 透明(とうめい) ゆき

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この物語はフィクションです
写真は参考のため、本文とは一切関係ありません
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パーティー
4月 9th, 2016 by yuki.o

 確かにあさひが言ったことは正しいんだ
けど、事実は違うんだから、もしも学校に
知られたら、困るのは私。

 それに、ホストにだって迷惑が掛かる。
だから、とりあえず、はっきり返事をしな
いで、言葉を濁した。

 あさひは私の態度に、不信感を持った
みたいで、次に何か言おうとした瞬間に、
ドアが開いた。

「ただいまー」

 挨拶とともに、やまさんと琴乃さんが
帰ってきた。

「おかえりー」

 二人の帰宅で、それ以上あさひに追求さ
れずに済んだ。

「ミキちゃんと、Jhonとご飯食べてきた」

ヤマさんが言うと、

「ミキちゃんの結婚式に、出席するって、
約束したのよ」

 琴乃さんが、嬉しそうに笑った。
私とあさひは、二人の嬉しそうな顔を見て、
「やれやれ」って思いながら、ピザを温め
ビールを冷蔵庫から持ってきた。

 ヤマさんに、

「今日が最後だから、少し飲もうよ」

そう言うと、ビールを手渡した。

 4人で、今までのことを話しながら飲ん
でると、いつの間にか午前0時を回ってた。

 せっかくの最後の夜だから、もう少し
ヤマさんと琴乃さんと話していたかった
んだけど、あさひは自分のペースを変える
こと無く、

「そろそろ寝ようか?」

 そしたら、ヤマさんが、

「Ashな、お金と避妊はしっかりやらな
アカンよ」

「そうよ、紗希ちゃん、まだまだここで
勉強したいなら、そこはしっかりしないと、
後でほんとに後悔するからね?」

image©“”だんべー.com””

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顔覆おい
4月 9th, 2016 by yuki.o

 私は、二人の行き先も気になったけど、
やっぱりお金の話が気になっていた。

「ねえ、お金のことなんだけど・・・」

「ああ、一緒に暮らすならそろそろ話を
しないとだね」

 私は、自分から話を振ったものの、あら
ためてあさひからそう言われると、なんだ
か責められているみたいで、お金のことを
話すのが嫌になった。

「俺も気になってたんだけど、二人で暮ら
すなら、お互い学生なんだし、基本的に割
り勘でいいよね?」

 私もそれには同じ意見なんだけど、この先、
私に入ってくるお金は、お小遣いの月に
$150だけ。
 それ以上は、あらためてお母さんに頼ま
ないとダメだけど、アパートに移った事は
言えないから、お小遣いを増やしてもらう
理由が見つからない。
 だから、あさひの言葉に、簡単にOKっ
て言えなかった。

 そのまま、返事ができないで下を向いて
黙ってると、

「割り勘じゃまずい?」

 あさひが心配そうに私の顔を覗き込んだ。

「そういうわけじゃないんだけど・・・」

「ん?お金がないから?」

「そう」

「とりあえず、3ヶ月でホストファミリー
を追い出されたんだから、残りのお金は、
返金してもらわないとダメだよね?」

「え?」

「例えお金が返ってこなくても、学校に
言って対処してもらわないと、学校だって
評判に傷がつくから、困るでしょ?」

image©“Jordan Sarkisian”

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悩み
4月 9th, 2016 by yuki.o

 そうは言っても、もう一年分のホスト
ファミリー代は払ってるから、いまさら
「アパートに移ったから、仕送り増やし
て」とも言えないし、うちにそんな余裕
があるはずない。

 だから、アルバイトをするつもりだった
んだけど、前にも言った通り、学生のアル
バイトは、お金を稼ぐよりも、単位を取る
ためで、しっかり働くと単位はもらえるけ
ど、金銭的にはほとんど、プラスはない。

 もちろんアメリカンの学生で、普通に
バイトしてる子はいるけど、日本人は
ビザの関係で正式に雇ってもらえないし、
一応バイト禁止だから、バレたら退学。
 
 お金がなくなったらバイトしようって、
軽く考えていたけど、今はかなり深刻にな
った。

 一番いいのは、ホストファミリーに戻る
こと。

 でも、「ホストに追い出された」って
嘘ついたのがばれると、嫌われちゃうし、
せっかくあさひと結ばれたのに、いまさら
ホストには戻りたくない。

「ごめん、まだ今月は来てないんだ」

「そっか、じゃあ立て替えとくよ」

 あさひは、納得してくれてとりあえずは、
平気だった。

 でも、なんとかしないとな。

 アパートに帰っても、ヤマさんも琴乃さん
もいなかった。

「どこいったんだろね」

 もう夜9時を回っていたし、考えても
二人がどこにいるのか思い当たらなかった。

「まあ、遅くならないで帰ってくるでしょ」

 あさひはそう言うと、コーヒーを入れ始
めた。

image©“Ana Santos”

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お金
4月 8th, 2016 by yuki.o

 車で、shopkoに行って、ビールとおつまみ
と、ピザを買ってレジに並んだ。

 合計で$28.30。
あさひに

「割り勘でいい?」

って、聞かれたけど、
私の生活費は、ホストファミリーに一括で
払っているから、正直お金はない。
 今は、日本からお小遣いとして毎月
$150(約2万円)送金してもらうだけ。
 今までは、日本にいた時のアルバイトで
稼いだお金を使っていたけど、それも、
ホストを出る前になくなっちゃったから、
ほんとにお金がない。

 はじめ、アメリカに来る前、ホスト代
は、前払いで払っていたから、月々の
お小遣い2万円だけで、足りる予定だった。

 実際、ホストにいた時は、サンドイッチ
を持って来てたから、平日はほとんどお金
がかからなかった。

 たまに週末に出掛ける時にちょっとお金
を使うくらいで、とくに不自由に感じた
ことは無かった。

 でも、今はホストを出てアパート暮らし。
毎日の食事は自前だし、家賃とかも払わな
くちゃいけなくなった。

 今の所は、ヤマさんがいるから食事代
だけだけど、それでも月に$150じゃ足り
ない。

 あさひに聞いたら、だいたい一人で1周間
に$100だって。
 それでも、けっこう節約してるみたいで、
お昼はなるべくアパートに帰ってきてから
食べたりしてるんだって。

 今はあさひに「お金送ってもらうまで
待って」って言って、全部出してもらって
るけど、 いつまでも頼ってばかりはいら
れない。

image©“geralt”

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呆れる
4月 8th, 2016 by yuki.o

「ところで、琴乃さんとヤマさんは、今日
がLewiston最後の夜だから、お別れパーティ
ーしないの?」

「俺もそう言ったんだけど、そういう
辛気臭いの嫌だから、みんなに内緒にしと
けって言われてんだよな」

「そうは言ってもねー」

「俺も、結構言ったんだけど、どうしても
嫌だって言うんだもん。
 それに、琴乃さんもそっと帰るって聞か
ないからさ」

「じゃあ、仕方ないか。
うちらだけで、お別れしようね」

 そう言って、2人で買い物のリストを
作っている所へ、ミキちゃんと琴乃さんが
帰ってきた。

 二人を見ると、ほてった顔してなんだか
満足気。

 あさひが、

「なに、どうしたの?」

って聞いたのに、2人は笑うだけ。
あさひが、もう一回だけ聞くと、

「ガールズトークだから、あさひ君には教
えなーい。
あとで紗希ちゃんには教えてあげるね」

って、琴乃さんが言って、それを聞いた
あさひも、呆れ顔しておしまい。

 ミキちゃんは一旦琴乃さんと帰ってきた
けど、そのまま帰り支度を始めた。

 意味深な笑いとともに、

「これから、琴ちゃんとカフェ行くけど、
紗希ちゃんも行く?」

そう聞かれたけど、これからお別れ会の
買い出しだから、断った。

 二人を見送って、買い出しに出ようと、
アパートに戻る途中あさひが、ミキちゃん
も誘おうかって言ったけど、ミキちゃんを
呼んだら、Jhonも呼ばなきゃだから、英語
が話せない琴乃さんが可哀想だから、やめた。

image©“英トピ”

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びっくり
4月 8th, 2016 by yuki.o

「やだよ、そんなことしないよ!」

 私が即座に答えると、めっちゃ残念そうに、

「だよねー」

と一言。

 ちょっと、がっかりしすぎでしょ!

 学校に着いて、寧子を見つけて開口一番、
今朝の話をしたら、さすがの寧子も、

「え!マジ!・・・」

絶句。

 そりゃそうだよね。
マンガや小説で見たことはあるけど、実際に
そんな話を琴乃さんから聞くと、驚いて、
倒れそうになるよ。

 でも、ちょっとは興味あるかな?
でも、ほんとか嘘かわからない感じだった
から、きっと冗談だったんだと思うことに
したよ。

 放課後、図書館に行ったら、あさひと
ミキちゃんがいて、珍しく勉強しないで、
コソコソ声で話をしていた。

「HI!何の話?」

 私が聞くと、どうやら、今朝の話を
あさひがミキちゃんにしてたみたいで、
ミキちゃんの表情がクルクル変わるのが、
ちょっと面白かった。

 私も加わって、三人で話してたら、そこへ
琴乃さんが来た。

 さっそくミキちゃんが見つけて、琴乃さん
の方へ歩いて行くと、そのまま琴乃さんの
腕を取り、外へ出て行った。

「ちょっと、あさひね、ミキちゃんに変な
こと言うから、琴乃さんといなくなっち
ゃったじゃない!」

「いや、そんなこと言ったって、事実なんだ
から、いいじゃんか」

確かにそうだけどねー。

image©“Jon_Huang”

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はず
4月 7th, 2016 by yuki.o

あさひが、心から残念そうに私に言った。

「あさひは琴乃さんの大ファンだからね。
特に夜ね」

 私がそう言うと、珍しく琴乃さんの頬が、
ほんのり桜色に染まった。
 
「ごめんね、あさひ君、
気をつけてるんだけど、声出ちゃうのよ」

「いや、素敵だヨ。
俺も昨日は、思わず燃えちゃった」

 そう言うと、あさひがチラッと私を見た。
私は、そのあさひの視線と目が合った瞬間、
昨日の夜を思い出して、まだ余韻が体の奥
にくすぶっているのを感じて、軽く震えた。

 その時の私の様子を見た琴乃さんが、
そっと私に近寄って、

「今夜一緒にやる?」

って、私に「そっと」ささやいた。

 私はそれを聞いた瞬間、真紅のバラの
ように、顔が真っ赤になるのを感じた。

 あさひが、それを見て、

「なになに、どうしたの?」

「なんでもないよ!」

 私は恥ずかし過ぎて、あさひの顔をまとも
に見られなかった。

 琴乃さんは、小悪魔顔で軽く笑いながら、

「冗談よ、じょうだん」

「・・・」

「でも、その気になったら言ってね」

 そう言いながら、ヤマさんの部屋へ消え
ていった。

 私は、ショックでボー然としていたけれど、
あさひの「学校」の一言で我に返った。

 学校にへ行く途中あさひが、琴乃さんの
言葉を知りたがったから、仕方なしに「一緒
にって言われた」と話すと、

「あー、それはいいねー」

やらし顔丸出しで言った。

image©“jedhakuro”

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LOVE
4月 6th, 2016 by yuki.o

 あさひを見ると、頬をちょっぴりピンク
にさせて、呆気に取られて口をあんぐり。
 開いた口が塞がらないようだった。

「琴乃さん、ほんと素敵だわ」

 まさに、ストライクゾーンのど真ん中って
感じで、あさひの心は琴乃さんの隣に張り
付いていた。

「ほら、私達も寝るよ!」

 あさひを強引にバスルームに押し込み、
私も、シャワーの準備に部屋に戻った。

 私がシャワーを浴びて部屋に入ると、
珍しくあさひは起きていて、

「ほら、聞こえる?」

そう言いながら、隣の部屋を指差した。

 それを聞いた私は、すぐにわけを理解した。

「ん、んー」

 変な話だけど、今では聞き慣れた、琴乃
さんのあの時の声。
 今日は、ベッドに入ってすぐに始めたみ
たい。

 あさひを見ると、私の様子をうかがうよ
うに、

「凄いよね」

「そう?毎日してるよ」

 私がそう言うと、あさひは驚いたように、

「昨日もしてたの?」

「してたよ?
知らないの?」

 あらためてあさひに聞いてみると、
驚いた様子で、

「知らなかった!
もったいないなー
テープに録音しとこうかな?」

 ニコッと笑いながら、テープに録音する
振りをした。

 そのあさひの笑顔を見た瞬間、体の中心
がキュンとして、思わずKissをした。

 翌朝、やっぱり私が起きると、あさひは
いなくて、琴乃さんと朝食を食べながら、
話をしていた。

 私が挨拶をしながら、椅子に座ると、

「やっぱり明日帰るんだって、
残念だよね」

written by 透明(とうめい) ゆき

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お風呂女子
4月 4th, 2016 by yuki.o

 気が付くと時計は1時をまわり、すっか
り真夜中になっていた。

「まさひろ、シャワー?」

 そう言うと、琴乃さんはヤマさんの手を
取り、2人はバスルームに消えた。

「え?一緒に?」

 私が思わず、声に出して言うと、

「ほんとだよな、
今までこんなこと無かったよね?」

「うん、はじめて。
私達の事、わかったからかな?」

「そうだよな。
それしかないよな」

「琴乃さんは、ほんとに大胆」

「あの声も、わざとかな?
琴乃さんは人に見られて燃えるタイプなの
かも!
 綺麗だけど、好きって男の理想のタイプ
だよ。
 ほんとに、琴乃さんは素敵だなー
もしかしたら、そのまま出てくるかもよ?」

「そんなことあるわけ無いじゃん!
 バカじゃないの?」

そうは言ったものの、内心、私もそう思っ
た。

 そんな話をヒソヒソ声でしてたら、急に
ドアが開いたんで、もしかしたらそのままじゃな
いかって、思わずバスルームを見た。

 でも、出てきた琴乃さんは、そのままじゃ
なかった。

 だからって、服を着ていたわけでもなく
て、バスタオル一枚。

あさひは目のやり場に困っていた。

「琴乃さん、服は?」

「家ではいつもそのままだから、これでも着てる
方よ」

 笑いながら、部屋に消えていった。
その後から出たヤマさんは、しっかり洋服
を着ていて、

「あいつ、部屋ではなんも着てへん・・・」

そう言いながら、部屋に入って行った。

written by 透明(とうめい) ゆき

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